家賃の目安は収入の25パーセントが理想
節約の勉強のために読んだ「誰も教えてくれないお金の話」によると、家賃は夫婦2人暮らしなら収入の30%、子ども二人との4人暮らしなら収入の25%に抑えるのが理想だそうです。
家賃を予算内に抑えるポイントは、不動産屋さんに予算の上限をはっきり伝える事です。
経験上私も、予算が7万円であっても「7万じゃあ安すぎてばかにされるかも…」という変な見栄から、「7万円台で」などと幅を持たせて伝える事がありました。
そうすると、不動産屋さんは必ず7 万円台後半など、予算の中でも高めな家賃のところを紹介してきます。
どんなに安い予算であっても、きちんと伝えればそれに見合う物件はあるものです。
不動産屋さんに見栄を張ってもしょうがないのですから、予算ははっきり正直に伝えましょう。…とここでなら言えるのですが、面と向かって予算を聞かれると、ついつい見栄を張ってしまうんですよね (o´_`o)ハァ・・・
そういう人には、事前に不動産屋さんの問い合わせフォームなどで、予算など希望の条件を伝えておくのが良いかもしれません。
家賃節約のために引っ越し時期も大切
家賃を節約するなら、引っ越す時期もすごく重要です。
私たちの場合、引っ越しオフシーズンの8月に引っ越したので、家賃交渉で2,000円安くしてもらう事ができました。
3月から4月がハイシーズンなのは皆さんご存知だと思いますが、実は9月から12月にかけても引っ越しが多くなるそうです。
3月から4月は進学や就職、9月から12月は会社の異動で引っ越す方が多いようです。
この2つのポイントで、わが家は家賃を収入の25%以内におさめる事ができました。ただ、節約のために賃貸を選ぶポイントは、家賃だけではありません。
賃貸選び、家賃以外の節約ポイントとは
ガス種別はめっちゃ大事!
私は一人暮らしを始めてから首都圏にしか住んだ事がなかったので、恥ずかしながら都市ガス以外のガスがある事を知りませんでした?(´-ω-`;)ゞポリポリ
今回契約したお部屋は都市ガスが導入されておらず、LPガスの存在を初めて知る事になったのです。ガスの最初の請求書が来るまでは「ガスが使えるならどっちでもいいや」と思っていたのですが、これが大失敗。
LPガスはとっても高いんです!
引っ越したのは夏場だったので、1ヶ月の使用量は10.9?と少なめ。それでも7,000円の請求が来たので、何かの間違いかと思いました…。
ちなみに私が住んでいる地域の都市ガスに換算すると、3,300円と半分以下で済むのです。
これが冬場だと、4,000円~5,000円の差が出ることもあります。
家賃が3,000円安いお部屋を選んでも、ガスがLPガスならその差額以上の出費になってしまう事も。お部屋を選ぶときには、必ずガス種別の確認をしましょう。
場所選びには、奥さんの行動範囲を優先
お部屋を選ぶとき、「駅から徒歩○分」といった情報は皆さんチェックしますよね。
旦那さんの通勤に便利なようにと、会社から近い場所を選ぶ方も多いのではないでしょうか。でも、節約の面から言うと旦那さんの利便性はそれほど重要ではありません(旦那さんごめんなさい)
会社にはどうやってでも行かなきゃいけないし、数駅遠くなったって、会社から交通費が出るんだから問題なし。
それよりも、奥さんの行動範囲を見直して、なるべく徒歩で生活できる場所を探す事が重要だと思います。
そうすれば無駄な交通費がかからないし、車だって持たなくて良くなるかもしれません。
私の場合子どもが小さいので、子どもを連れて遊びに行ける公民館や、絵本を借りられる図書館が徒歩圏内にあるお部屋を選びました。
DIYや庭いじりが趣味の方ならホームセンターかもしれませんし、すごく仲良しの友達の家の近くというのもありかも。
とにかく、旦那さんではなく奥さんの行動範囲を優先する、これはすごく大事だと思います。
おかげでわが家は、休みの日以外はほぼ車も公共交通機関も使っていませんし、近々車を手放そうかなーと検討中です。
今回の引っ越しはかなり気合いを入れて家探ししたので、お部屋も便利な環境もすっごく気に入っています。
ただやはり、ガスがLPガスだったのだけがとっても残念 ?(つд-。)ガス代の請求が怖くて、真冬でも冷たい水で皿洗いする毎日です…。